オタクこころ

オタクによるオタクのための日記

推し被りとオタク同士の泥仕合…

需要あるのか分からないですけど時々アクセスがあるみたいなので書いてみます…(笑)

ケーポドル*1追ってる人なら分かると思うんですが、今ちまたをざわつかせる存在でもある「マスター」について簡単に書いてみます。

 

このマスターって存在がケーポドル界では重要でありつつ厄介でもあるんです。

マスターというのは韓国ではホムマ*2と言われ、推しの写真をひたすら撮る、何処でも撮る、どんな場面でも撮る、とにかく撮りまくってその写真をSNSや自分たちのホームページで公開している人のことを言います。

ジャニーズでいう「オリキ」に近い部分があるのですが、下手をすれば「やらかし*3」と言われる存在に近いマスターもいます。

このマスター、前回のブログで話したサイン会にはほぼ全出席してます。

音楽番組収録時や空港の出待ちにも大体います(いない場合もありますけど写真データを友達同士で共有したりします)。

推しからの認知は当たり前ですし、発言にちょっとした影響力を持ったりするマスターもいます。

でも勘違いしてはいけないのはこのマスターもただの一般人であり、ただのオタクであるということです。

別に事務所に繋がりがあるとかそんなことは決してありません。

このマスターたち、韓国人だけかと思いきや最近は日本人のマスターが増えてきているんです。

今回はこの「日本人」のマスターってのがキーポイントです。

 

皆さん、同じ推しを好きな人をどう思いますか?

好きですか?嫌いですか?

仲良くなりたいですか?なりたくないですか?

オタクなら同ペン*4は何処の沼でも必ず持ちあがってくる問題だと思うんですが、狭いコミュニティの中にいるケーポドルオタは遅かれ早かれ必ず同ペンの壁に突き当たります。

なにせファンコミュニティが狭いので、SNSをしているだけで同ペンが発信するペンサやコンサート等での「推しとの遣り取り」が嫌でも目についてしまいます。

そこで繰り広げられるオタク同士の泥仕合、マウンティング…。

 

「○○、いつも私があげたソンムル使ってくれてありがとう」

「○○、どこにいても見つけてくれるよね、ありがと」

 

こんな書き込みの泥仕合が始まります。

妬み嫉みで悪口が平気で溢れますし、日本人のマスターなんて存在には誰もが嫉妬して悪口言いますよね。

「TO気取って偉そうに」って。

最初に話した通りまさに「出る杭は打たれる」ってことですね。

でも言われてる本人は烏合の衆に何言われてもしれっとしてることがほとんどです。

推しからの認知、やってきたこと、やっていること、他の同ペンに勝っている、負けていない自信を持っている人が多いからです。

オタクはオタクでしかないのに誰もが誰かと自分を比べてしまうんです。

もはやオタクの性ですよね。

推しの元に通えば通うほど認知になればなるほど、他の同ペンと自分を比べてしまって心も荒んで精神的に疲れます。

ここまできて正直に言うと私は推し被り無理です。

別に推しにリアコだとかそうゆう気持ちはないですが、同ペンのレポを見て自分がされていないことをされたり言われたりしていると傷付くので極力見ないようにしています。

そんなこんなで何度も心が折れそうになりましたけど、それでもオタクをやめないのは推しが好きな一心です。

同ペンが無理ってなると、大体が「心狭い」「同ペンなんか山ほどいるのに無理とか意味分からない」と大体が悪い方向で言われがちなのですが、こちらも「自衛」のためなんです。

存在自体が無理とか同ペン全員消えろとかそんなふうに思ってる訳でなく、自分の心を平穏に保つために同ペン拒否する人もいるということです。

共感してもらわなくてもいいです。理解してくれなくても良いからこの考え方を尊重してもらえれば嬉しいです。

 

それから、例え仲の良い友達でも平気で裏切ったり出し抜かれたりすることがあります。

友達同士なのに駆け引きがあったりするのって意味分からないですよね。

でも普通にあります、そういうこと。

オタクって承認欲求の塊みたいな人が多いので(偏見です)自分が一番良い思いをしたいという人ばっかりです。

みんな自分が一番可愛いんです。

 

続く(かもしれない)…。

*1:K-POPアイドルの略

*2:ホームマスターの略

*3:韓国語でサセンと言います

*4:推し被りのこと。